2011年12月9日金曜日

XL883L①

皆様こんにちは
あれよあれよと言う間に今年も最後の12月真っ只中でございます。
この時期になるとなぜが言いたくたる一言
「今年もはやかったなぁ~」
まだ言っていない方、もう言った方、すでに何回も言った方
まったく言う気のない方

そんな皆様にハーレー神戸からの
体を芯から暖めるカスタムの贈り物


さてさて、こちらは2011年モデルから先代XL883L(通称:883ロー)
よりモデルチェンジされたXL883L Super Low(通称:スーパーロー)
元々サスペンションが短くシートが低いことから
LowのLがモデル名に与えられていましたが、このSuper LowのSuper
スーパー低いという事ではなく、スーパーになった883ローという意味です。


フロント18in リア17inのラジアルタイヤを履きそれはそれは軽快なハンドリングをもつ
正にSuperの名に恥じないモデルですが
優れたハンドリングに加えて、これまた優れた足つき性を持たせているため
バンク角が得られず本来のハンドリングを十分に発揮出来ない
「曲がった事が大嫌いな親父が厳しすぎて
もっと曲がれるのに曲がらしてもらえない」
状態。

そんなわけで真の力を解き放つべく今回もカスタム開始


まずは余計なパーツをチャチャっと取り外し
バイクのフォルムを露わにさせます。この時のホイールとフレームのバランスでカスタムの大部分が決まると言っても過言ではありませんのでじっくり検証「よ~く考えよ~バランスは大事だよ~♪」
そしてこちらが今回バイクのジオメトリーを大きく変える初期XR1200に純正採用のサスペンション(左)と883L標準装備のショートサス(右)。これらを交換。
Rサスペンションの交換によりフレームが地面と水平の状態まで持ち上がったの図。バンク角はもちろんトレールの減少により更にハンドリング向上。ラジアルタイヤとの相性も良くレーシーな雰囲気がすでに放出。バランスもいとおかし。


私の持論になりますが
カスタムをする際
個々のパーツのデザインよりバイク全体のバランスの方が
より大きな要素を占めると常々感じます。
更にライディングポジションとのバランスなども考慮しカスタムを行うと
切り裂きジャックも真っ青
走行中も風を切り裂くイカしたバイクが出来上がります。

たぶん。



というわけで、次回からは
このバイクバランスを元に様々なパーツで装飾・微調整していきたいと思います。


by 大黒摩季96年ヒット曲はアンバランス 津田




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